2009年 03月 08日
モンサンミシェル修道院
行き着いてしまうお墓がありました。
なんだかわかんないけど、3回ほどそこに行き着くのです。
違う道を行ってるのに、そこに着いてしまう・・・
そういう時ってありますよね・・・
もしかしたら、そこに眠っているのかもしれません。
モンサンミシェルでなくなった過去世があるといわれたことがあるので、今回も思い入れが大きかったところなんです。
ところでご一緒したお友達はとてもエネルギーに敏感な方なので
いろんな事をキャッチしてくれました。
げっぷするのも同じ場所・・・気持悪くなるのも一緒の瞬間同じ場所・・感じるのが本当にすべて一緒だったんです。
行く場所によって、私の顔が非常に人相も変わるそうなんです。
いわゆる共感力がとてもつよいんですね。
モンサンミシェルでは非常に穏やかで可愛い顔をしていたそうです。
実際すごく晴れやかで幸せな気分でした。
行く前はいろいろと歴史のあるところなので少し心配だったのですが
あえて宿泊はとらずに日帰りにしました。
ルーブル美術館ではスフィンクスのように、髪の毛もおおきくたてがみのようにひろがってしまって、スフィンクスの前で写真をとったら
まるで同じ顔になってしまったんですよ(笑)
ところでモンサンミッシェルに戻ると、
最後のお土産やさんでガイドブックを購入して、やっと修道院に行き着きました。
そこの入り口で8.5ユーロ払って、いよいよ中へ・・・
黄金のルートで行く事とします(るるぶからね)
1 大通り門
2 哨兵の門
3 大階段 90段の階段
4 西のテラス 海抜80メートルで絶好の眺め
5 修道院付属の教会(ここにミカエルの小さなかわいい像がある)
6 列柱廊(素晴らしいレリーフのあるところ)
7 食堂(59の小窓からさしこまれる光がきれい)
8 迎賓の間(中世におけるもっとも優雅な建築)
9 礼拝堂(10の太い円柱がこの教会の土台、天井のアーチが美し い)
10 車輪のある通路(囚人達が車輪の中で労働)ここだけは気持悪くな った
11 聖エティエンヌ礼拝堂(死者たちのチャペル)
12 修道僧の遊歩道(僧達の多目的ホール)
13 騎士の間(僧達の写本などを行った仕事部屋)
5番の教会の中で小部屋に分かれているのですが、そのひとつの部屋に入るとなぜか涙がぽろぽろこぼれて来ました。
とても温かい気分と懐かしい気分・・・
お友達が後から来て、写真を写そうとファインダーをのぞくとそこには
椅子に向かってムラサキの光がきれいに差し込んでいます。
この部屋で日本の友人達を思いながら、しばし、15分くらい静かに
瞑想をしました。
でも写真をとるとうつらないんだよね・・・
本当に不思議・・・
ファインダーには色々な色の光がうつりこむんだけど・・・
オーブの写りこんだ写真もいくつかありました。
車輪のある通路はとても重い空気が今尚漂っていました。
それもそのはず・・あとで読むと囚人の人たちが車輪で労働していた場所だそうで・・・
ふたりで顔を見合わせて足早に通過しました。
バスが着いたのが午前11時で夕刻のバスの出発が17時と
フリータイムを6時間も撮ったので、とても余裕があって、ゆったりと
見ることが出来ました。
ルーブル美術館や、ベルサイユ宮殿に比べて、とても心地よくゆったりとした気分でまわることができました。
私はトリートメントでこの辺の海のお塩を使っているので、この辺の海の雰囲気も感じられてとても嬉しかった一日でした。
そうそうランチにはあの有名なオムレツ屋さんに入ったら大層横柄で
通された席もなんだか空いてるのに、小さくなって食べなくてはならなさそうな席で思わず、出てきてしまいました。
なんかえばってる感じでした。
有名だからね~しょうがないんだろうけど。
だってオムレツ食べるのに、ひとり4000円くらいかかるんですよ。
シードル飲むからもっとだね・・・5000円以上。
(本当は楽しみにしていたから、少しひねちゃってます)
うちのホテル界隈だと、同じお値段ですごいデラックス・・・
フォアグラも生かきもステーキも何でも食べられちゃう。
すっかりパリッ子になってしまって(笑)
どうも気持良い店員さんに出会えないと席を立つ癖があるんです。
とても大事なポイントなんです。
一緒にいてくれたお友達も同感してくれて、おいしいクレープとサラダとシードルのランチになりました。
ところで、帰国後、パートナーに写真を見せるとひとこと
「まるで江ノ島とそっくりだね・・・」って(大爆笑)
ほんと、橋を渡って、島に入り、お土産さんが坂の途中にたくさんあって、おまけに郵便局もあるのも一緒(笑)
海に囲まれていて、江ノ島はサラベスティ(弁天様)であちらはミカエル
食べ物やさんもあって、小さいミュージアムもあって。
似てると思いません?
と思っていたら、前回の日記で白龍さんも同じ事を・・・
おかしかったです。(笑)
フランスの江ノ島
夜はもちろんパリのオペラ界隈でおいしい生がきとワインでディナーを日付が変わるまで楽しみました。
写真は教会の中の小さいミカエル像です。
by kyokospa81
| 2009-03-08 23:12
| 海外