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一番印象が深かったのは、モンサンミッシェル

今回のフランスの旅は常に「アーキエンジェルミカエル」と共に・・・という旅でした・・・
街のいたるところで、「ミカエル」を感じさせるものが散りばめられています・・・
ミカエル通りもあれば,ミカエルの駅もありました。
ノートルダム寺院にもミカエルはちゃんと何箇所にも登場します。

「またここもミカエルかい!?」なんて歩きながら何度も思いました。

極めつけは世界遺産のモンサンミッシェルでした。

ちょうど先週の金曜日、2月27日の朝6時にホテルを出発
モンパルナスの駅に7時5分発の「レンヌ」行きのフランスの新幹線のような国鉄TGVに乗って約2時間
そこからバスに乗って一時間でようやくモンサンミシェルに到着・・・

バスツアーの方が簡単だと思ったけど、自由時間が、わずか一時間半だったのでちょっと苦労しながら
自分達で切符を手配して行きました。
電車の乗り方が難しくって、自分達の購入した席まで行き着かずに途中で車両が途切れていて、車掌さんに
説明したりでちょっとひやひや・・・(笑)あちら電車は長いなが~い。
でもそれも旅ですものね・・・
にっこりと笑って、許してもらいました。

バスで遠くにそびえたつモンサンミッシェルを目前にして、なんだかとても現実の景色とは思えないくらい
荘厳でした。


まわりが海なのでぽっかりと浮かんでいるように見えるのですから・・・

このモンサンミッシェルはみなさんもご存知だと思いますが、簡単に歴史を書きますね・・・

708年にオベール司教。夢の中で「この岩山に聖堂をたてよ」というお告げを3回ほどミカエルから 
    受ける。
966年 ノルマンディ公リチャード1世、ベネディクト会修道院を島に建設

1017年 修道院の教会の建設開始・・・

1211年~1228年 ほぼ現在の姿となる「ラメルベイユ棟」の完成


1328年 英仏百年戦争勃発

1562年~1598年 宗教戦争

1789年 フランス革命勃発 修道院の廃止

1865年 修道院としての機能が回復

1897年 聖ミカエルの像が増築

1922年 修道院ないの教会再建

1979年 ユネスコの世界遺産となる

ざ~っとこんな歴史を持っている島だそうです。

バスが着くとそこからはず~っとお土産やさんが続きます。

クッキークレープ、お菓子、おみやげ、有名なオムレツ屋さんとこれでもか・・・と続くお土産道・・・

私の性格を良く知ってる方が多いだろうけど、ひとつひとつ全部食べたい方なんです・・・(笑)

着いて早速クレープを食べて、マカロンもいただいて、カフェで一休み・・・

だから大変・・・

このままだととても修道院まで行き着きそうにない有様でした。

その後「ミュージアム」があったので、「おもしろそう」と駆け込むと、なんと14ユーロ(約1600円)もする割りに
すごく内容が貧困でお友達と苦笑しちゃいました。

全部で4つのパーツに分かれているんだけど、そのひとつなんて、6畳くらいの部屋になんか書いてある紙と
写真があるだけ・・・

これから行く人は気をつけてね・・・

それより修道院に行く途中の「サンピエール教会」は、洞窟内に造られた教会でとても素敵でしたよ。
入り口には百年戦争の時にミカエルのお告げを受けてフランスを勝利に導いたジャンヌダルクの像があって、
教会内にはミカエル像があります。(下記の写真です)

次はいよいよ修道院・・・

明日にしま~す。

ハーブボールの準備があるので・・・・

おやすみなさ~い。

一番印象が深かったのは、モンサンミッシェル_e0131324_22323612.jpg

by kyokospa81 | 2009-03-06 22:31 | 海外