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旅は飛行機の中からはじまった。

行きの飛行機は夕方の出発でした。

来るときに本を一冊バッグに入れてきました。

越智啓子さんの本です。その本には越智啓子さんが沖縄で過去世療法をなさっている中での体験談の数々です

何気なくページをめくって読み進めていくうちにひめゆり部隊の女の子の生まれ変わりの体験談を読み出してなぜかすごく涙があふれて止まらなくなってしまいました。
おえつが止まらないくらいに泣けて来るんです。
幸い隣の席はだれもいなかったのでタオルで顔を隠しながらおえつが止まらない号泣です。

那覇に着く頃には顔がぼろぼろでした。

日常を離れて自分を見つめる旅だとは行く前から感じていましたが
予想以上の展開です。
その本の中に沖縄の事がかいてあることもしらなかったし何気なく手にしただけなのに。

予定にはまったく入っていなかったけどひめゆりの記念館に行く事は固く心に決めました。

那覇に着くともうすでに夜です。

9月始めから沖縄に来ていたともちゃんが迎えに来てくれました。

その足で彼女のおすすめの沖縄料理を食べに行きました。

見栄橋にあるとてもおいしいお店で 「しむ 」というご夫婦でなさってる知る人ぞ知る絶品料理屋さんです。

フーチャンプル、 もずくの天ぷら、パパイヤチャンプル、ヘチマの味噌煮、ゴーヤチャンプル、素麺チャンプル、イカの墨汁などの沖縄料理をいただきました。

その後ともちゃん別れて、ツアーについていたホテルへ・・・

朋ちゃんからありったけのバースデーをお祝いしてもらって


温かさをいっぱい感じて嬉しい旅のスタートでした。

翌日は今回の旅の目的でもある 九高島 行きです
那覇から南部へ行って安座間という所から船で20分くらいの人口270人程の小さな島です。

女が神人 男は海人と言われていて独特の歴史のある神聖な島です。

ともちゃんからこの島で今の彼女の原点に出会えたとの話を聞いてとても興味を持ってました。
沖縄の方達もあまりに神秘的で恐れ多くてなかなか足を踏みいれない島だそうです。
着いた早々エライところに行くのです。
私にとって大きな変化を迎える予感がふつふつとしてきました。
by kyokospa81 | 2008-10-05 06:51